「二十一の時 初めて訪れた外国の地 ロンドンで とりあえず自然に始めた事は 一日が終わり手元に残った印刷物を単純にノートに貼ることだった 別に留学とか仕事とか たいそうな目的などあるわけもなく それまで東京の中華料理屋で貯めた金の残高とわけのわからぬプレッシャーのようなものがのしかかる毎日で 「今日どこへ行き 何をした」と書くに値する出来事など当然何も起こらず 淡々と印刷物の貼られたページ それが自分の一番分かりやすい一日の結果であった」― 大竹伸朗
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