2011-02-11

『スウェーデンパラドックス』という本の感想(すごい短い)

スウェーデンは、高福祉、高負担てことしか知らなかったが、それプラス、
①「クビになった人も、出産で一回リタイアした人も、働くための機会を均等にするためのいろんな手助けはしてやるよ、そのかわりそれは、「働かざるもの食うべからず」で、ちゃんと働かないと保証もないから」という、かなりまっとうな感じにきびしい国であることがわかった。
②業界と職業同じなら企業違っても給料はだいたい同じになるように決められている。すると、何が起きるか。その決められた水準以下に給料下げられないから、業績のわるい企業はつぶれてしまう。そのときに、補助金入れたりして、その会社をたすけない。これは、すげーな!たとえば、国内企業代表格の車のサーブも、ボルボも、つぶれるがままにした。どっちもつぶれて買収された。そしたら、職にあぶれてしまった人たちは新しい成長産業に移っていく。「でも、そんな急に無理だよ!」という話になるから、手厚いサポートがある。失業保険・職業訓練大学…etc.そして①にもどる。

人口1000万人ぐらいしかいないから、こういう統制取れるのかなーと思った。

「働かざるもの食うべからず」、まっとうにきびしい国、スウェーデン。覚えました。

以上です

No comments:

Post a Comment