2009-01-09

経済の勉強 3

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2006年にアメリカの対外経常赤字はGDPの6%以上になっている これは異常に多いようだ なぜこんなに借金できる??

資金が流入したから:資金は日本から投資という形でやってくる それで赤字をファイナンスする (投資が収益になって戻ってくるという信頼 アメリカ経済への信頼があるからお金がアメリカに集まる)

GDPで増えているのは個人消費:アメリカ人は0%(!!!!)に近い家計貯蓄率 で消費をとにかくする アメリカ経済が好調で 住宅・車をかう 自宅を担保にして車をかう 住宅価格値上がりすると金利下がる そしたら住宅ローンを借り替えて借入額増やすだけで 返済額は一定のまま多額の現金が手に入る(キャッシュアウト借り換え) だからすぐ車とか買える (住宅価格上昇してる時期とトヨタ2兆円企業へ成長時期の相関)

ガソリンが安い:ガソリン税12.7% 日本は44.6%
住宅ローン利子が所得税において所得控除される
これによって都市の中心じゃないとこに家たてて車で移動というライフスタイルが定着した このライフスタイルはもはやあまりにも当然でいきなり変えるのは無理 うえの税制も変わらない

黒字国:国内にいい投資対象がない だから結局お金がアメリカに集まる 貯蓄はアメリカへ だからアメリカは赤字を出し続けられる 日本中国インドがアメリカの国債をかう(ドル買い?)のは 自国の通貨を安くしとくため(輸出守る) この構造がある限りアメリカは経常収支赤字をずっとだしつづけていける (バーナンキ) そのとおりだと思う

日本の輸出産業という構造上望ましいのでずっとそれをやってきた それがアメリカの消費を支援した 住宅バブルを支援した 車購入を支援した 

アメリカが赤字をだしていろんなもの消費してくれるから輸出が増えて日本の景気がよくなった(感じになった) その赤字を出すための金は日本がアメリカにあげている http://wallstny.exblog.jp/9037046/ (最後のウェイターの言葉)

これから金融機関が淘汰されても 投機資金は存在し続ける 金融緩和がつづけばまたその金が何かに集まってなんかのバブルが起こる http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/0a8b3da9f1d797ccc6796b5a5727e4c1

アメリカの経常赤字はすこし収縮しているけど 依然として巨額のまま そのままだと
どのようによくないのか?
また次の金融危機がおこってしまうということなのだろうか 
理解不足

つづく

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