原油価格は投機による暴騰はおさまったが それでも2000年ぐらいまで(1バレル20ドル)の倍くらいはある 長期的には原油価格は上昇する 新興国需要 新興国が成長を遂げるときに 原油なしは無理 原油は絶対必要 省エネルギー代替エネルギーがふえても 増加する需要を吸収するには不十分
原油の価値基準はドルだ 原油が上がったとき いっぽうで金価格も上昇していた
これは視点をかえると 金を基準に見ると 金に対する原油の価格は上昇していないことになる
また 金に対するドルの価値はめっちゃ下落したことになる
あくまでも「金を価値の基準と考えれば」だけど (だけどこれから基準が金にならないとも限らない)
http://b.hatena.ne.jp/PPPEEE/gold/
(現在 ドルよりユーロのほうが下げ率が大きい ドルが基軸通貨じゃなくなる ってのはそんなに簡単にはおきないかもしれないけれど… わかんない でも金はドルに対しても そして加えて今後は原油に対しても 価値をあげていくのではないだろうか)
いままでの日本社会の単純な理解:「輸出産業は円安を望み 消費者 資産保有者は円高・利上げを望む」 現在は 例えば鉄鋼業界は資源高で円高のほうが輸入コストが下がり収益上がる構造になった あと 対外資産にすでに投資した機関投資家は 円高になると資産が減価する だから円高望まない 利上げも円高に働くから望まない?
為替レートとか金利に関する社会の利害関係が 単純な構造ではなくなってきた
どうすんのかが難しそうだ
つづく
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